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柿渋のツバの幅広ハット

 

糸の状態から柿渋で染められたものを、手織りされている生地を作っている方からのオーダーで、ツバが幅広のハットを制作しました。

知多市の方、時々注文してくれます。

綿100パーセントの生地ですが、麻のようなシャリ感があります。

でもゴワゴワした感じはなく、柔らかいです。

 

麦藁帽の代わりにこんなハットもオシャレです。

くるくると丸めてカバンの中に収納できます。

 

色は2色、チョコレートブラウンとオレンジっぽいブラウンです。

 


 

チョコレートブラウンの方。

 

 

 

ツバの内側に貼ってある芯はしっかり目のものを使っているので、しおっと垂れてくることはないです。

ツバの幅は11.5cmくらいです。

 

 


 

 

 

 

 

 

オレンジっぽいブラウンの方。

 

 

 

ツバの形は手で整えると、色んな形に変わります。

気分によって...

 

 

 


 

 

 

内側の生地は以前、僕の奥さんがびわの葉で染めた綿生地です。

この色に合っていますね。

 

柿渋の生地2色で、カバンの制作もしていきます。

 

 

 

育てている綿がこんなにモッサモッサに育ってきました。

初めて栽培してから5年くらいになりますが、今年が一番です。

雨に濡れる綿の葉もなんかいい感じです。

セカオワの「RAIN」が聞きたくなる。

 

虹が架かる空には雨が降っていたんだ

虹はいずれ消えるけど雨は草木を育てていくんだ...

 

 

 

 

どうしちゃったの!?というくらい今年は凄いです。

 

 

 

地植えしたもの。

母親に引っこ抜かれないように柵で囲いました。

(いつも雑草と間違われて抜かれてしまうので)

 

 

 

 

太陽と雨と土が綿を育む。

そのエネルギーが結晶化したのが、綿なんですね。

 

花を付ける準備です。

こっから可憐で優しい花が咲いてきます。

でも一日、二日で落ちてしまう儚い花でもあるんですよ。

 

人篇に夢と書いて儚い(はかない)と読むんですね。

儚くても毎年毎年花を咲かせる、綿に感謝です。

 

自分自身も花を咲かせる時期が来ているんだと思います。

 

そういえば5歳の下の子を毎日保育園に迎えに行くときに、保育園の下駄箱の上で飼育している蚕を見るんですが、繭が出来てきていて、何か毎日感動しています。

その繭は、綿の実にも似て不思議です。

サイズ感も似通っているんですよ。

 

 

 

 

 

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サルファーブラックツイルのワークキャップ

 

サルファーブラック染のツイル地で、フルオーダーのワークキャップを作りました。

この生地はアイロンを掛けると硫黄(サルファー)の香りがして、温泉っぽい匂いがします。

ブラウンの綿糸を使い、クラシックな雰囲気を醸し出しました。

ブリムは芯にプラスチックやポリエチレンのものは使わずに、帆布を使い柔らかめに仕立てました。

ブリムを折ってジーンズのバックポケットに突っ込んでも、折跡が残りません。

とても機能的であるし、デザインステッチを縦横無尽に掛けれるので、面白みのある仕立て法だと思います。

実はこの手法は、テーラーだった僕の祖父が、作業帽に施していた補強ステッチからヒントを得ました。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

これが祖父が作った作業帽です。

クラウン(頭)の部分は薄いんだけどもパリッとした生地。

ブリムの部分は柔らかめの生地です。

 

 

 

かなり細かくステッチが入っています。

フリーステッチですね。

ブリムの根元の方に集中的にステッチが入っています。

四角と三角と。

 

 

 

 

 

金具ストラップで、サイズ調節が出来ます。

 

 

ついに森友疑惑で安倍政権が崩壊しそうですね。

野党が追及の手を緩めなかったのが良かったと思います。

昨日のニュースで近畿財務局の職員の方が自殺されたとのことを知ったときは、訳のわからない怒りがこみ上げてきました。

(もちろん自殺された方に対してではなく、今の政権に対してです)

もう来るところまで来てしまったなという感があります。

 

韓国では国会前に300万人以上集まり、前の大統領は弾劾(だんがい)されました。

日本とアメリカはまだそれが出来ていません。

でもアメリカでは、2月にあったフロリダでの銃乱射事件をきっかけに、高校生たちが銃規制デモに立ち上がりました。

若い世代が真剣に立ち上がったら、もう止まらないと思います。

自分たちの手で、国のトップを決めて、駄目だったら辞めてもらえばいいと思うんです。

今の政権が憲法改正発議をして、憲法改正をしてしまったら、もうどうなるか分かりません。

なんのシュミレーションもしていないみたいです。

自分の周りの人たちを真剣に守りたかったら、もう目覚めるべきだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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フルオーダーのキャップを作成中

 

半田の木工作家のSさんより、フルオーダーのキャップの注文を承りました。

被らない時は、ジーンズのポケットに突っ込んで入れときたいため、帽子のブリムの芯を柔らかいものにして欲しいとの要望です。

帽子のブリムの芯が硬すぎるものだと、こめかみに当たる部分がとても痛いです。

柔らかい芯だと痛くないし、形もキチンと保つものであれば、そっちの方がいいですよね。

まずは型紙の作成です。

ブリムの角度などはサイン、コサインの数式を使って型紙を書いていきます。

ほとんど学んだ記憶がないんですが、帽子を作るときには使うんです。

何が役に立つかは、その時になってみないと分からないんですね。

 

 

 

 

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フルオーダーのアウトドアハットが完成しました。

 

紹介遅れてすいません。

フルオーダーのアウトドアハットが完成しました。

まずはセカンドサンプルからの紹介です。

 

 

 

薄手のグレーデニムでセカンドサンプルを作成しました。

クラウンの傾斜の角度と、ブリムの芯地の厚みを変えて作りました。

そして、東京のお客様のところまで送り、実際の被り心地などをお聞きしました。

頭囲のサイズと、顎ひもを付けるためのループの位置などの修正がありましたが、他はイメージ通りとのこと。

型紙を修正し、本番作成しました。

 

 

 

これが持ち込みのパンツです。

ノースフェイスのものですね。

ストレッチが効いています。

 

 

 

解体し、ただ純粋な生地として使用します。

左右の後ろ身頃だけを使用しました。

左右の前身頃でCAPなどは作れそうです。

 

 

 

帯、ポケット部、縫い代部は使えないので捨てます。

魚を三枚におろすような感覚です。

そういえばこのお客様は今話題の、築地、豊洲の近くにお住いの方です。

個人的には豊洲移転大反対です。

巨大プロジェクトは覆すことはできないんでしょうか。

訳が分からない世界ですね(政治の)。

 

 

 

生地の厚み感は違いますが、ほぼそっくりに仕上がりました。

右の持ち込みのものだと、盛夏の登山には暑すぎる、そしてサイズも気持ち圧迫感があるので、

薄手の生地と、サイズを広げるカスタムです。

 

 

 

ブリムの角度もいい感じ。

ちなみにフロント、バック、サイドともに5度の角度です。

その角度になる根拠は、なんとなくです。

あと今まで作った経験からですね。

 

 

 

夏の登山ハットとして活躍することを期待します。

 

 

 

このコードは装飾の意味と、サイズ調節の意味と両方あります。

コードはお客様の持ち込みのものです。

 

 

 

 

 

裏地とサイズリボンのところは、お客様の持ち込みのメッシュ地で作成。

通気性重視ですね。

 

 

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アウトドアハットのフルオーダー作成中

 

フルオーダーで作成しているアウトドアハットの試作が出来ました。

クラウン(頭の部分)の微妙な形状やサイズ感を合わせていくのは、やはり難しい。

細かく計測して、型紙に起こすんですが、作ってみないとわからない部分もあります。

帽子を風景を眺めるように、見ていくと寸法とか角度についての発見があります。

こういう寸法であってほしい、こういう角度であってほしいという期待を込めて推察するんですが

作ってみると、違うことも多々あり、苦しいことでもあるんですが、その帽子に対する理解は

確実に深まります。

毎回毎回、ガチンコ勝負です。

 

 

 

こんな感じの型紙です。

アウトドアハットだけに山脈みたいですね。

 

 

 

左、試作。右、持ち込みのもの。

 

 

 

前から見ると頭頂部の形状(角度)の違いが分かります。これは修正します。

ブリムの張り具合も違うので接着芯の厚みも変えます。

 

 

 

まあまあいい感じですが、微調整ですね。

 

 

17:36 | comments(0) | trackbacks(0)

アウトドアハットのフルオーダー作成中

 

東京のAさんからのオーダーで、持ち込みのアウトドアハットと同形で、サイズは少し大きく、生地は持ち込みの

アウトドアパンツを解体したもので、制作します。

今は型紙作成の準備中です。

 

 

 

持ち込みの帽子です。

お客様のサイズより少し小さいので、圧迫感があるとのこと。

それと、夏の登山ハットとして使いたいので、裏地をメッシュにして通気性があるようにして欲しい

との要望です。

 

 

 

型紙のこういう感じじゃないかな、というプランです。

6枚はぎの変形かなという感じです。

試作を何回か繰り返しながら、いい感じを探っていくという作業をしていきます。

 

僕も20歳代の前半によく夏山に登っていたので、そのことを思い出しながら作成したいと

思います。

山は空気は澄んでいるんですが、紫外線も強いですからね。

7月の白馬で見た雲海と、天の川がくっきりと見えるくらいの星空は今でも鮮明に覚えています。

天の川を肉眼で見ると、天の川銀河の位置関係とか、どういう角度で見てるかを体感できるので

ある意味世界観がガラッと変わります。

プラネタリウムでも見れるんですが、やっぱり本物がいいですね。

天の川が見れるってことは、星の量もハンパないです。

また見たくなってきた。

 

 

 

 

22:40 | comments(0) | trackbacks(0)

12オンスのブルーデニムとインディゴシャンブレーの切り替えWORK CAP

 

前回のシャツの方と同じ方からのオーダーです。

12オンスのデニムとシャンブレー生地の切り替えWork Capです。

切り替え感はお任せです。

お任せの場合は、その人をイメージして生地を配置します。

今回はこんな感じ、 どうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

サイドのハトメ部はミシン刺繍で作りました。

金属製とはまた違う趣です。

 

 

 

ストラップが付いているので、サイズの微調整ができます。

 

 

 

ブリムの芯は厚手の帆布を使っています。

プラスチックの芯のように硬すぎず、折ることもできます。

ポケットに突っ込んでも、手で整形すれば、またハリと形を保ちます。

 

 

 

裏地付き。

ストライプシャンブレー。

ちなみにすべてが岡山のとある工場でつくられている生地です。

デニムもシャンブレーもとても丁寧に織られており、繊細さ丈夫さ色落ち具合などが、ちょうどいいバランスだと思います。

かぶった時も気持ちいいんですよ。

 

 

 

18歳の甥っ子が建築を学ぶために、専門学校へこの4月から通っている。

エジプトのピラミッドやギリシャ神殿のことも習ったと教えてくれる(僕がそういうのが好きなので)。

 

上のデザイン画は甥っ子が描いたもの。

天井の月や顔のような本棚とか面白い。

センスあるんじゃないの!と褒め殺ししています。

ほかの生徒はこんな感じのは中々描かないそうです。

下のデザインを元に描いたとのこと。

 

うちの母親と8月か9月にベトナム(行先が変わる予定あり、暑すぎるのでという理由)へ初めての海外旅行に

行くという。

どんなコンビやねん!とつっこみを入れたくなる。

なかなか面白い甥っ子です。

 

 

 

16:30 | comments(0) | trackbacks(0)

デニムとヒッコリーのアウトドアキャップ

 

今回オーダーしてくれた、ONさんも2回目くらいのオーダーです。

 

これは前回よりも被りを深くし、より頭にフィットするようにカスタムしました。

 

帽子の被りの深さも、その人の頭にフィットするかの重要なポイントになります。

 

フルオーダーの靴と同じで数ミリの間隔くらいで、寸法を考えています。

 


 

 

このつばには、接着芯などは使っておらず、端に綿のまるひもが仕込んであるだけです。

 

それだけで、こんなにしっかりと立ち上がっています。

 

 

 

 

 

 

耳付きのヒッコリー生地を使用しています。

 

厚みは10〜12オンスくらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

4〜5年くらいの経年変化です。

 

色落ちによってこんなにイメージが違ってしまう...

 

 

 

勿論ですがヒッコリーも色落ちします。

 

いい感じですね〜

 

 

 

 

最近買った、エジソンバルブという電球。

 

フィラメントがカーボンで出来ていて(光る所です)、普通の白熱球よりも三倍くらい長持ち

 

するみたいです。

 

60Wのものを買いましたが、普通の白熱球の60Wよりも暗いです(感覚でいうと40Wと60Wの中間くらい

 

です)。

 

ガラスの部分と、フィラメントの部分がレトロな形状でとても美しいです。

 

見て楽しめます。

 

LEDのものもありますが、僕はこっちだな。

 


 

触ってもそんなに熱くならない、素敵な電球...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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先染めの柿渋のツバ広ハット

 

糸の状態から柿渋で染め、そして機織り機で手織りして生地を製作されている、作家の方からオーダーを受け

 

つばが幅広のハットを制作しました。

 

糸から染めているので、一般的な柿渋のイメージとは違いとても柔らかいです。

 

でも触るとシャリ感があり、ハリもあります。

 

見た目も、触った感じも麻に似ていますが、綿です。

 

自然な色のムラ感もあり、ずっと見てても見飽きないです。

 

意図的にムラを出しているわけでもなく、ホントに自然なムラ感です。

 

それが高級感につながっていると思います。

 

この方から、帽子のオーダーは数回頂いていますが、今回はつばを広くして欲しいとのオーダーだったので

 

前回よりも、つばの角度を浅くし水平に近い角度で型紙制作しました。

 

型紙上では水平に近いんですが、布で作るため自然に、つばが下にたわみ、揺れるようなシルエットを

 

作ります。

 

どんな接着芯を使うのか?、つばの端にワイヤーを入れるのか?とかを、幅広の帽子を作るときは

 

常に悩みます。

 

今回は端にワイヤーを入れずに、厚めの接着芯のみで仕上げました。

 

つばの幅は12cmくらいです。

 

 


 

アシンメトリーに揺れるので、髪形みたいになります。

 

 

 

軽くて、くるくると畳めるので、カバンに入れることもできます。

 

どこか景色のいい所へ行ってしまいたくなります。

 

 

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パラフィン帆布のハンチングと鹿の子ニットのハンチングの型紙

 

前回のブログの続きの写真です。

 

思うところあって少し修正した部分がありますが、分りますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お分かりだと思いますが、ブリムの色です。

 

前回のままだと寂しいような気がして、切り替えました(切り替え感はオマカセだったので)。

 

完成しても、イマイチだなと思ったらどんどん修正していきます。

 

 

 

 

このハンチングは別のお客様の持ち込みのもので、これを解き型紙の作成だけの注文です(今回初めて

 

しました)。

 

この写真は、もうすでに縫い直しているものです。

 

 

 

 

 

レプリカントの型紙の完成です。

 

ゼロポイントからのフルオーダーもあるし、完コピみたいな感じの注文もあります。

 

どちらにしても、こんなに面白いこと世の中にあるのかといつも思います。

 

でも産みの苦しみも常にセットになってますけどね。

 

ものづくりは合理性の中に、合理性は愛の中にあると思う今日この頃です。

 

 

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