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アールデコなファスナー


今、制作しているカバンと、これから作るジーンズの為にファスナーを仕入れました。

WALDESというブランドのもの。

スライダーのデザインが変わっているものを数多く作っているブランドである。

今回はアールデコを感じさせるデザインのものを購入しました。

かわいいんだけど工業的、曲線を多用しながら直線も感じるという掴みどころのないキッチュ感があります。

1920〜40年代のアメリカやヨーロッパで流行っていたデザインです。






内側に向かってちょっと湾曲しているので、指に引っ掛かって使いやすいと思います。




何とも言えないかわいさがあります。

華奢な感じがするんですが、そこがまたいいです。





裏もちゃんと刻印が入ってます。

こんなファスナーでジーンズ作ったら、かっこいいんじゃないでしょうか。




これもシンプルなんですが、微妙にスカラップ模様になってます。

こういうのに、胸がキュンとします。




2歳4カ月の娘は、この10月で保育園を変わります。

近くの保育園にあきが出来たからなんですが、新しい保育園で馴染めるかどうか心配です。

ある意味、親の都合で変わるようなものなので。

この連絡帳には、先生たちがゆうなの保育園での様子をびっしりと書いてくれています。

ゆうなが帰って来た時に、本人に接するよりもまずこっちが読みたくなります。

先生もさみしい〜と書いてくれていて、なんかありがたかったです。





 
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ラウンドジップの財布、サンプル作成中

 
オーダーが入っているラウンドジップの財布のファーストサンプルを作りました。

最初はどうやって縫ったらいいか、全然分からなかったのですが、あるときふっと閃いて、完

成させることが出来ました。

一応形にはなりましたが、縫製は雑です。

今回は表地だけ布ですが、本番はオールレザーです。




ファスナー付きの小銭入れと、マチを最後に縫うことによって、完成させることが出来まし

た。

外周を縫う時に、カパッと広げて縫いました。

そしてそのあとに、マチを縫うんです。そうすると、縫えるんです。

分かりづらい説明ですね...




本番は、朝日ファスナーから仕入れた、ジッパーを使います。

このジッパーは、特殊な工程を経て作られており、普通のジッパーよりも開閉がとても滑らか

です。

普通は、テープの部分に、務歯(ムシ 歯が噛み合わさっているように見える金具の部分)を

プレスして、取り付けるのですが、このジッパーはテープの上に直接、務歯を鋳造して取り付

けています。

それによって、務歯の角がきれいに丸くなり、とても滑らかに開閉できるとのこと。

音もいいです。

かつてアメリカにあった、クラウンというファスナーメーカーの復刻だと思います。

あまりにも、コストがかかり過ぎて、潰れてしまったメーカー。

それを朝日ファスナーが復刻しています。




カオス(混沌)になっている頭の中が、このジッパーを開閉する音を聞くことによって、一瞬

でもコスモス(秩序)になります。

それとともに、このファスナーを作った人たちの、情熱を感じることが出来ます。

いいもん仕入れたなあ。


ハリコクチュール5周年のイベントに出す、レディースのシャツを作っています。

いいのが出来るように、気合込めてやろう。
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直径19mmの世界

 知り合いの彫金職人M君が作ったジーンズのボタン。

真鍮製、ヴィンテージ加工あり。

写真では見えないですが、ボタンの足の部分は既製のものを使っています。

コイン状になっていた、モチーフの部分に、真鍮の幅の細い板を切り、丸め、溶接してくっつ

け、足に巻きこむようにして、ハンマーで叩き、一つのボタンが出来て行きます。

たぶん、こんな説明では、どのようにしてボタンが作られているのかは、まるっきり分からな

いと思いますが、よく見ていれば、理屈が分かってくるような気がします。

短い時間の中で、気づいたら出来上がっていたという、感じでしょうか。

その間、普通に喋っています。




真中が膨らんでいる、ドーム状のボタン。

このボタンの表面に、いろんな色が混ざっていて、見飽きない。

小さいのに物凄いスケール感があり、惑星のようです。

小さな世界に、耳を澄ますように、観てみると、いろいろ語りかけてくれます。




M君が作った、スカラベ(フンコロガシ)のピンバッッヂ。

真鍮製。

少年の心を呼び覚まされると言うのか、激しく感応してしまい、ゲットしました。

ファーブル昆虫記で有名なフンコロガシです。

こんな恰好で、糞を転がします。

幼虫は糞の中で育ち、成虫になったら、糞を転がし、土の中に埋め、その中に卵を産み付け、

またその幼虫が、糞の中で育ちます。

なんという平和的な生き物だろう。

虫から学ぶことは、膨大にあるんじゃないでしょうか。

ちなみにフンコロガシ、日本にはいないとのことです。

シャツやカバンに付け、お出掛けしたいものです。


最近また読み返している、ロバート・M・パーシグ著「禅とオートバイ修理技術」。

主観と客観の根本原理(存在?)であるものを、クオリティと名付け、その研究に没頭するあ

まり、狂気の世界に足を踏み入れ、強制的に脳に電流を流され、記憶を抹消されてしまう。

かつて、本当にあったことを(著者自身の経験)、素晴らしい文章で語っていきます。

電流を流され、抹消されてしまったと、思われていた記憶は、バイクで自分の息子と、旅をし

ていくうちに、フラッシュバックするように、思い出されていく。

そのツーリングのシーンの描写(バイクでツーリングが好きな人にはたまらない旅情感が書か

れている)と、哲学(気が狂うほどに著者が求めていたクオリティというものの存在)を語っ

ていくのだが、圧巻である。

時に難しく、時に物凄い共感を持って、語られていくクオリティ。

物を見たり、聞いたり、触ったり、嗅いだりしたとき生じる、前知性的な気付き、それらを

言葉で評価する前の、感じるハートというのか、、、生きるってことの根本原理というの

か、、、

それらが、臨場感をもって語られていきます。

読めば読むほど浸透してきます。

この本を読むといつも思うのですが、世の中のこと、自分の身近にあることを常にビンビンに

感じながら、時におおげさに、時に切なく、感じながら生きて行きたいと思います。

いいことも、悪いことも、未来は何が起こるか分かりません。

常に、瞬間、瞬間ですね。






20:11 | comments(0) | trackbacks(0)

リニューアルボタン 完成!

制作過程において、いろいろ問題のあったオリジナルのボタンがついに完成しました!

素材は元の真鍮に戻りました。

銀が混ざっていたプロトタイプは、細かいモチーフの表現には向きますが、ボタンの表面をを土台

(足)にカールさせて取り付けるとき(ハンマーで叩きます)に、硬いのでボタンの端が割れてしまった

そうです。

真鍮は、細かいモチーフの表現には不向きですが、柔らかいので、そういう加工にはむいているそう

です。





左が一番最初に作ってもらった、オリジナルボタン。

ブランド名の文字があまりにも細かいので、鋳造時点で、文字が潰れてしまったのが、多数出たそう

です。

右がリニューアルしたボタン。

一番変わったところは、ボタンの縁が丸みを帯びているところと、文字が大きくなっているところです。




ボタン待ちだったジーパンに取り付ける。

高級感が増した。







ぬるま湯につけ、洗濯機で洗ってから、丈を測り切って縫って、終わりです。

彫金職人のMくん、ありがとう。
16:59 | comments(0) | trackbacks(0)

ヴィンテージ・レプリカのファスナー

ファスナーのサンプルを取り寄せた。

TALON,CROWN,SCOVILL,CONMARなどのレプリカファスナーを作っている、朝日ファスナ

ーという会社のものである。

かなり手作りな感じのサンプル帳に、微笑ましくなる。

どれにしようか、とても迷う。いろんな組み合わせがあるのだ。

昼前に届いて、気付いたら夕方になっていた。








フルオーダーのブラックデニムジーンズ作っています。

これから注文するファスナーと、リニューアルするオリジナルのボタンを付けます。

ファスナーとボタン待ちです。

ちなみに、ボタンを作ってもらっている彫金職人の奥さんからのオーダーです。
17:23 | comments(0) | trackbacks(0)

CAMEL BRAND & RUBAN

 いつもお世話になっている、名古屋市の新栄にある、かばんの金具の卸のお店にて、偶然おもしろ

いものを見つけた。

CAMEL BRANDと書いてある紙のラベルもレトロっぽくていいが、問題はその中身である。

この渋い黄色は、なんと、真鍮製!のカシメである。

真鍮はヴィンテージ感があり、探しているのだが、なかなかないのである。

もう潰れてしまったメーカーだからと、かなり安く、売ってくれた。

二重の喜びである。

嬉しい。

制作意欲が倍増である。



上がったテンションのまま、則武新町にある「RUBAN(リュバン)」というお店に行った。

名鉄の栄生駅のまん前である。

女性物の服や雑貨がたくさんある、おしゃれなお店です。

そこで店長さんといろいろ話をさせてもらう。

話をしている間にいろんなアイデアが湧いてくる。

来月にはミシンアディクトの商品が並ぶ予定である。

どんな商品にしようか、今は思案中です。


RUBAN<リュバン>
名古屋市西区則武新町 4−3−20 久田ビル 1F
TEL/FAX 052−581−4948
OPEN /  AM 10:30〜PM 17:30
CLOSE /  日・祝
23:59 | comments(0) | trackbacks(0)

オリジナルボタン リニューアル

ミシンアディクトオリジナルのタックボタンが新しくなります。

前のボタンよりも全体的に丸っこくなっています。

最終完成バージョンではないですが、とてもいい雰囲気です。

よりヴィンテージ感がでて、素晴らしい出来です。



左が前のボタン。真鍮製です。

右が新しいボタン。銀が混ざっているそうです。

ミシンのモチーフ部分のエッジも前のはカクカク(10円玉のよう)してましたが、(100円玉のように)

丸くなっています。




上の表面から横にかけての角度も、かなり丸くなっています。

そして、真ん中の部分が盛り上がって少しカーブしています。


まだ問題があり、完成バージョンではないのですが、完成がメチャクチャ楽しみです。

ちなみに作ってもらっているのは、近所で工房とお店をやっている、彫金職人です。

常滑はいろんな技能を持った、アーティストや職人が集まってくるので、とてもおもしろい所ですよ。
15:27 | comments(0) | trackbacks(0)

ファスナーの美しき輝き

JUGEMテーマ:ジーンズ
ファスナー

 この美しさ・・・

 うっとりである。

 機能とデザインがこの中で溶け合っているのである。

務歯
 

 この荒々しさ・・・

 まるで獣の牙のようだ。

くいきり

 くい切りとやっとこ。

 この道具で長さを調節するのだ。

 テープ部分を傷つけないようにするのが、とても難しい。

 古いファスナーで練習もした。

シーファーラー1

シーファーラー3

 フルオーダーで制作した12オンスデニムのジーンズです。

シーファーラー2

 丹銅でつくられたこのファスナーは、時と共に赤っぽく変色していくのである。

 いい味がでてくるのである。

 楽しみだ。
 
20:50 | comments(0) | trackbacks(0)
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