high land church
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パリ散歩 モンパルナス カタコンベ


セーヌ河の左岸と言うのだろうか、モンパルナスを歩きました。

メトロのRASPILという駅を降り、地上に上がるとすぐモンパルナス墓地があります。

哲学者サルトルとヴォーボワールや、映画監督セルジュ・ゲンズブール、女優ジーン・セバー

グなどのお墓があります。

特にサルトルとヴォーボワールは、映画を見て大ファンになり、偶然行くことになったこの墓

地に行くことの不思議を感じました。
 



モンパルナス墓地に行く道。

人通りもあまりなく静かでした。








墓地の入口を入ってすぐ右に、サルトルとヴォーボワールのお墓があります。

花も綺麗に飾られている。

手を合わせてきました。

サルトルが亡くなった時、5万人の人がその死を弔ったという。


墓地をずっと一周して、もう一回サルトルとヴォーボワールのお墓に行った時、小学生くらい

の子供たちがワイワイガヤガヤと群れていた。

社会見学だろうか、

死してなお、大人気の二人である。




墓地から見る、モンパルナスタワーです。

高さ210m、59階建て。

パリの街はあまり高い建物がなく、思い切り目立っています。




モンパルナス墓地より南へ歩いて15分くらいの所に、カタコンブという地下墓所があります。

なんと数100万体と言われる、人骨が収容されています(というか綺麗に積み上げられていま

す)。

入場者が行列になって、外に並んでいたのですが、雪が降りそうな寒い中、1時間くらい待って

やっと入ることが出来ました。

螺旋階段をしばらく降りていき、トンネルになっている通路を10分くらい歩いただろうか、

お目当ての物が見えてきました。

あまりにインパクトのある光景だったので、写真は載せませんがたくさん撮りました。

名もある人も、名もなき人も一緒くたになって積み上げられています。

死ぬと、人はそのオリジナリティーを失い皆、同じように見えます。

メメント・モリという言葉が思い浮かびます。

ラテン語で「死を想え」という意味です。

キリスト教が発祥する以前の言葉らしいのですが、キリスト教以降は現世での楽しみ、贅沢、

手柄が空しいという徳化された意味になってしまったそう(今でも続く)。

でも、「今を楽しんで生きよう、明日は死んでいるかもしれないから、だが刹那主義ではな

く」、という意味合いの方が、しっくりと腑に落ちる感じです。

たくさんの骨を見ながら、心の中で「メメント・モリ、メメント・モリ」と呟いていました。

パリを旅立つ最後の日に、カタコンブに来られて、本当に良かったです。


パリ展示会とパリ観光(笑)と人との出会いは、あまりにスケール感がでかすぎて、総括でき

ていないのですが、また次、真剣にやりたいと思っています。

やれるかどうかは分からないですけど(未来は常に未だ来ず)、やれるかもしれないです。
















 
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パリ散歩 モンマルトル サクレ・クール寺院


10区と言う所に、宿泊しギャラリーも歩いてすぐの所にあるのですが、モンマルトルにもメト

ロで数駅ですぐ着きました。

メトロの乗り方をいち早く覚えたホウさんに、案内してもらいました。

その時には、サクレ・クール寺院も2度目に訪れると言うことなので、安心感バリバリです。

オトコマエですなー。




普仏戦争(フランスとプロイセン王国の戦争1870年7月〜1871年5月)とパリ・コミ

ューン(1870年3月〜5月)の犠牲になった市民を慰霊するために建設された寺院。

1919年完成だから、新しいといってもいいでしょう。

写真では薄曇りっぽく見えますが、きれいに晴れていました。

サクレ・クールとは「聖なる心」を意味するとのこと。

内部は、とても綺麗だったです。

パイプオルガンが静かに鳴っていて、雅楽に使われる簫(しょう)の音色にとても似ていまし

た。

3人で椅子に座り、静かに瞑想。何とも言えない心地いい時間が流れました。




サクレ・クール寺院にいく為、階段をずっと登り、振り返るとパリの街を見下ろすことが出来

ます。

階段を登りきったところには、バイオリン弾きのおじさんがいたりして、観光ムード、一気に

高まります。

メトロに乗った時も、時々アコーディオン弾きのおじさんたちがいて、パリを満喫することが

出来ます。

すぐに涙腺が緩む時もあれば、そうでもない時もあり、色々ですね。






サクレ・クール寺院の周りは何故か生地屋さんがたくさんあり、あちこち入ってみる。

お土産になりそうなランチョンマットとかピンクッションとか、ボタンとかポツポツ買う。

3人ともこういう場所は慣れてるので、水を得た魚のようにスイスイーッとしてました。






サクレ・クール寺院内のお土産物屋さんで買った、人形。

4歳の娘にあげる。

喜んでくれたのがとても嬉しい。

羽根がキラキラしている。


僕が物心つく前に、父親が自宅にあった作業場でアメリカ輸出用の人形の絵付けをしていたの

だが、そのお土産物屋さんに行った時にとても懐かしい気分になった。

キリスト教にまつわる人形の絵付けをしていたので、なんか同じものがあると(天使像とか、

キリストとか、ヤギとか...)。







人にあげたり、捨てたりしたので、残っているものはこれだけです。

僕が小学校6年生の時に、建て直す前の自宅と作業場を繋ぐ、薄暗い踊り場的な場所があっ

て、そこに、こ汚い古い棚があり下の方の引き出しに、スワロフスキーというガラス製の小さ

な宝石みたいなものが溜まっていて、理由もなく開けて、覗いたりしてました。その当時はス

ワロフスキーという名前は知りませんでしたが。

暗い場所で、そういうキラキラしたものを見ると、いつも物凄い郷愁感にとらわれてしまいま

す。

自宅にあったスワロフスキー、今は何処へ...


サクレ・クール寺院から話が飛んでしまいました。

 
21:10 | comments(0) | trackbacks(0)

パリ散歩 サン・マルタン運河


ギャラリーが始まるのが昼の1時からなので、それまでの間よく散歩しました。

ホテルから出て、東へ歩いて15分弱くらいの所に、サンマルタン運河があってほぼ毎日くら

い行ってました。

別に何かがあるってわけではないのですが、落ち着くというか、こじゃれた店もポツポツとあ

り、ブラ散歩です。

アトリエが併設している店もあったりして、そういう感じがとても好きです。




穏やかな風景に見えますが、ホームレスの人たちもいて、現実を感じさせます。

パリはメトロの駅とか、路上とかホームレスが多かった。






ポプラの木がパリを演出してますな。




朝は時差の関係か5時くらいに起きてしまうので、まだ暗いうちから散歩?してました。

ホテルの部屋で退屈してるのがもったいない。





南京錠がフェンスに掛かってます。

恋人たちが愛を誓う?場所なのだろうか。

一回もやったことないです。




ネズミのはく製か?

アクセサリー屋さんです。

ずっと見ていたくなります。
21:09 | comments(0) | trackbacks(0)

harico couture Missin'Addict japanese cosutume 着物とデニム〜直線と曲線〜 展示会 開催しました。


2013年11月12日(火)〜16日(土)まで、PARISのエスパス・ジャポンにて、ハリ

コクチュールとミシンアディクトの二人展を開催し、無事終了することが出来ました。

購入して頂いた皆さん、見てくれた皆さん、心配してくれた皆さん、本当にありがとうござい

ました。

今回パリという遠地にて展示会を行うことが出来、ドカンとレベルアップすることが出来まし

た。

エスパス・ジャポンのスタッフの方々にも大変お世話になり、とても感謝しています。

ありがとうございました。ビール・ワインもおいしかったです。

フランス語もままならぬまま、日本に帰ってきましたが、またすぐ行きたいと、性懲りもなく

思っています。

エスパスで会った、不思議で面白い人々も、パリまで来なければ会えなかったわけだし、ここ

まで来る意味もたくさんあったん

だと思います。

まさか、隠れキリシタンの天草四郎みたいな恰好をしている人や、マルクスを語る人、80代

女性のアーティストの人...などに会えたことは、自分のちっぽけな想像を遥かに超えてい

ました。

遠くまで行きましょう。

DETOURS履いて(宣伝ですみません)。

今回DETOURSジーンズ買って頂いた方は、デニムが足に吸いついてくるようだと言っていま

した。

半端ない生地使っています。

でも岡山デニムの生地の説明不足、アピール不足の感は否めないです。かなりの反省ポイント

です。

あと、ハリコクチュールさんの着物リメイク服を見て、自分の中の乙女心がウズウズと刺激さ

れました(なんか着たいなと❤)。

着物生地の説明も聞いているうちに、今度は作り手として生地の魅力に触れることが出来、そ

れもよかったです。

着物で自分用のタイトな長袖シャツが作りたくなってきました。












障子のL字型の衝立で、簡易試着室。

和風です。

この写真の左側は図書館になっていて、楽しめました。

マニアックな本も多く、心安らぎました。






エスパス・ジャポンでは日本語教室、漫画教室、折り紙教室など、いろんなことを教えてくれ

る教室がある。

教室の時間が終わったときとか、始まるときとかに、一時的に人がたくさん集まるときがあ

る。

その時が、販売チャンスですね!




15歳の娘さんにプレゼントする為に、デニムのショルダーバッグを購入して頂きました。

何を買うか、真剣に悩んでおられました。

娘を持つ、同じ親ゆえ、気持ちよく分かります。



今回の企画に誘って頂いた、ハリコさん、お手伝いして頂いた朋ちゃん(作家名:ホウ)には

本当に感謝です。

奇跡のような旅だったと、思ってしまいます。

また次、真剣にやりたいと思っています。


パリの観光もしたので、写真また紹介していきますね。

 
23:05 | comments(0) | trackbacks(0)

2013年11月12日(火)〜16日(土)パリで二人展


明日の11月10日に日本を出発し、パリに行きます。

エスパス・ジャポンというギャラリーにて、

ハリコクチュールさんと二人展<harico couture Missin'Addict japanese cosutum 着物と

デニム〜直線と曲線) を行います。

フランス・パリに行くのは初めて、海外で展示会するのも初めて、

どうなるのかまるっきり分かりません。

ですが、ドキドキワクワクしてます。




娘にパリがどこにあるのか説明する。

ここと言うと、ふ〜んとのこと。

お空の学校(4歳の娘が夢の中で通っている学校がある。そこでごみの捨て方とか、マナーと

かを学んでいるらしい、北極あたりにあるみたいです)行くついでに、寄ってくれるかな。

夢で逢おうね。




ヨーロッパへ行くのも初めてです。

ロンドンとかアムステルダムとかも近いんですね。

行ってみたいです。




ハリコさんより提案を受け、ジーンズを引っ掛けてディスプレイする為のS字フックも持って

いきます。

真鍮の丸棒を叩き、曲げ、自作しました。




海外旅行に行く時に使う、3WAYのカバンを持っていきます。

リュックにもなるので、便利です。

あともう一つ、キャスター付きのカバンも持ってきます。

郵便で送れなかったハンガーや作品を詰め込んであります。

機内預け荷物二個だと、超過料金US130ドル、掛かります。

高い。

そんなこんなで、明日旅立ちますが、展示会の報告、またこのブログでしますね。



 
15:13 | comments(0) | trackbacks(0)

15オンスデニムのテーラードジャケット


15オンスのセルビッチデニムで裏地なしのテーラードジャケットを作りました。

デニム&生成りステッチでカバーオール的な印象になりました。

テーラードジャケットは、型紙作りが難しく、1,2年くらい前まではお手上げ状態でした

が、やっと作れるようになってきました。

祖父が紳士服のテーラーであったため、テーラードジャケットには、人一倍の思い入れがあっ

たのですが、逃げていました。

サイズはS,M,Lと作りました。

縫製は、全て折り伏せ縫いという縫い方で縫ってある為、生地の端は裏返してもどこにも出て

きません。

なので普通に洗濯しても、型崩れしにくいです。

縫製をやっている人は分かると思いますが、袖の折り伏せ縫いは、非常に縫いづらいです。

そこに、こだわる必要はあまりないのですが、やってしまいました。

最近、何故か格闘技のK1ファイター、スイス出身のアンディ・フグのことを思い出してしま

い、アンディが言った「恐くなったら立ち向かっていけ」という言葉を思い出し(魂がブルブ

ル震えます)、テーラードジャケットに立ち向かいました(大げさですが)。

やっと光明が見えてきました。




ポケットはパッチポケットで、超シンプルです。




バックスタイルも超シンプルです。

センターベントで、腰が割れます。




パリ展示会をきっかけに、ミシンアディクトのポスターを作ってもらいました。

大体の要望を言い、スタジオの人におまかせ的な感じで、何案かデザインを作ってもらい、そ

の中からディスカッションをして、最終案を決めて行きました。

今年の春くらいに、偶然フランス人の人とも知り合いになれたので、日本語の文章も翻訳して

もらい、フランス語も載せました。

ギリギリになって、僕が動いたため、二人には大変迷惑をかけてしまいました。

本当にありがとうございました。

奥行きのある、ドラマチックなポスターが出来ました。

チラシも同じデザインで作ります。


20:46 | comments(0) | trackbacks(0)

デニム&帆布のウェストバッグ


防水帆布とデニムでウェストバッグを作りました。

製品にしてから洗い加工をしてあります。

腰に巻いてもいいし、肩に斜めがけしてもおしゃれです。

横 約27センチ、たて 約15センチ、マチ(フロントのマチ付きポケット含まず)約7セ

ンチ。


 




左のものは、鹿革を使っています。

鹿革は洗えます。

液体せっけんを使い洗いました。










肩に斜め掛けすると、なんか和風になりますね。

風呂敷にお握り包んで、斜めにしばってる感じ。

旅に出たくなります。

15:37 | comments(0) | trackbacks(0)

ポスター原案

 
知り合いの写真スタジオに、ミシンアディクトのポスターの制作を依頼しようかなあと、思っ

ています。

と言っても、パリでの展示会が1カ月を切り、悠長なことを言っている場合ではないのです

が...

でかいインクジェットのプリンターがあるので、その場で印刷してくれるのです。

ミシンアディクトが使用している、セルビッチデニムの魅力と説明をするためでもあります。

あとテーラーとしての、魂が引き継がれていることなど。


もう十数年前に、お世話になっていた、ある服屋さんに行ってきました。

いわゆるレプリカジーンズのメーカーを扱っているお店なのですが、今現在デニムの人気は下

降線で、売れていないという。

有名ジーンズメーカーがバタバタと倒れ、デニムの生地メーカー、洗い加工場なども、どんど

ん潰れているという。

時代の流れでしょうか、デニムやジーンズに対して、人が飽きているんだと思う。

こんな時に、パリで展示会をするのは、かなりリスキーですが、やってみないとわかりません

ものね。


ただ僕は、岡山のとある工場が作っている、デニムを見ていると、今人気がないと言われる理

由が分からなくなる。

インディゴデニムの微妙な色合いの違い、赤っぽかったり、緑っぽかったり、黒っぽかった

り、糸の太さの違い、織りの違い、横糸の色の違い、ヒッコリーだったり、

このインディゴ色の中に、無限の色を見たりすることが出来ます。

色落ちした時に、縦に筋が入るように落ちるのか、粒状に落ちるのか、

人それぞれにも、まるっきり違う変化が現れてきます。

濃紺のデニムを見ながら、未来を見るというか、どんな色落ちをするかを想像しながら、作っ

ています。

大量生産で、作られたデニムやジーンズはまるっきり興味がありませんが、クラフトマンたち

が作ったデニムは、魅かれて魅かれてきりがないくらいです。

奥さんや、子供たちよりも長時間、熱い視線で見ているのは、そうやって作られたデニムたち

です。

見過ぎて、頭がおかしくなったか?

いやそんなことはないです...


22:35 | comments(0) | trackbacks(0)

秋冬用のアーミーハット

 
ブリム幅を狭くして、秋冬用のアーミーハットを作りました。

二種類の生地を、表裏などを使い切り替えました。

ステンシルも施し、またまたマリン感がでてしまいました。

好きな感じなんですけど、フランスの人はどうなんだろう。

サイズはS(57.5僉法■諭複毅后ィ機法■漫複僑院ィ機法




作りたての未洗い状態です。

ブリムが水平です。

ステンシルは適当に数字を入れました。

「23」好きな数字です。




洗い後です。

ブリムが揺れて、かわいくなりました。

キモノリメイクのワンピースなんかと、意外に合うんじゃないかな。





裏地はシャンブレー。


この帽子、さまざまな切り替えでたくさん作ります。
02:36 | comments(0) | trackbacks(0)

ショールカラーのデッキジャケット

 
定番で作っている、12オンスセルビッチデニムのショールカラーデッキジャケットです。

小さめをシャツ感覚で、着るとカッコイイです。

サイズはS、M、L、LL。

もちろん、カスタムオーダー受け付けています。


(ワンウォッシュ後 実寸<センチ>)
      S     M     L    LL

 
胸囲   51    52.5  54.5  56

着丈   64    68    70    71

袖丈   60    61    62    63

肩幅   44.5  46.5  48    48.5





作りたての、未洗い状態なのでチョークでサイズが印してあります。

洗うと完全に落ちます。




SEAFARER DECK JACKET と、ステンシル。

白いインクも着用と共に、少しづつ剥がれて行きます。





左は4年くらい着てるもの。

右はワンウォッシュのものです。

左のものは、生地にくたりが出て、とても着やすいです。

写真では分かりづらいですが、色落ちにヴィンテージ感があり、とてもクラシックな雰囲気に

なっています。

服が古びるとか、劣化するという感じではなく、育っているという感じでしょうか。

着れば着るほど、愛着が増していきます。




ボタンも色落ちし、細かなひび割れが現れ、育っていきます。




このデニムは、横糸にグレーを使っていて、独特の色合いが楽しめます。

元々は汚れが目立たないようにという配慮から、ワークパンツやカバーオールに使われていた

生地らしいのですが、何故か高級感、ヴィンテージ感を感じます。

普通は横糸は白いです。




裁断している途中、こんな端切れが出ました。

マリンなジャケットにぴったりな、イルカ君ですね。
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