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SORA−2

 

<一宮のSさんからのオーダー>

世界の果てまで行って欲しい、との願いを込めて作っているVOYAGERジーンズ。

さらにその進化系のSORAジーンズです。

大型のフロントコインポケットにジャラジャラとその国のコインを入れて、歩いて欲しい。

そのコインの形に色落ちしてきたら、旅してきたよという証明。

遠い所まで行ったんだという証明になる。

こんな時代だからこそ、遠くへ旅して欲しい。

そこには同じ空があるし、同じ海がある、同じ風があり、同じ空気がある。

その空気をいっぱい吸ってきて欲しいのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その国にはそれぞれ流行っている音楽がある。

街中からラジオから、他人のスマホから聞こえてくる。

音楽のない人生はつまらない。

ダンスのない人生はつまらない。

Llorca 「Indigo Blues」

 

 

ネットショップ始めました。

これから、ちょこちょこと載せていく予定です。

良かったら見てくださいね→ミシンアディクト ネットショップ

 

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SORA−1

 

<武豊のKさんからのオーダー>

DETOURSのVOYAGERカスタムだから、何か新しいいい名前はないかなと考えたんですが、なかなかいい名前が思いつかず、

パっと思い浮かんだのが「SORA」(空)でした。

DETOURSとVOYAGERの中に入っているアルファベットだからいいかなと、連想ゲームみたいなもんです。

履きこんでいくと、夜空のような深いブルーから昼の空のような明るいブルーに変わっていきます。

その変わっていくときに、その人の個性と歴史が刻み込まれていきます。

他のどこにもないたった一つのSORAというイメージであり、想いです。

 

 

 

細かいざらつきと、繊細な縦落ちをするセルビッチデニムです。

アウトシームがないのでセルビッチ部は、ウェストの帯の裏に使っています。

 

 

 

後から見たら、いつも作っているDETOURSジーンズにそっくりです。

今回はシンチバックは付けていません。

 

 

 

ウェストの帯裏にはDETOURSと金のステンシル。

 

 

 

この金は洗濯の堅牢度が低く、数回の洗濯で剥がれてきてしまいます。

ネットに入れて洗濯すると剥がれにくくなります。

ネットに入れて洗濯することをお勧めしています。

 

 

 

家の父親が、人形の絵付けに使っていた金です。

LINING DEEP LEMONという赤っぽい金です。

顔料の粒子が大きいため、繊維の表面に張り付いている感じです。

 

 

 

 

 

このデザインステッチは30番手というジーンズを縫うには比較的細い綿糸を使っているので、徐々に切れていきます。

切れて消滅していった後も、ブルーのラインがうっすらと残るんですよ。

 

 

 

 

 

 

脇の縫い目(アウトシーム)がない!?です。

 

 

 

動きやすいし、自転車に乗るときとかもいいです。

 

 

 

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VOYAGERのDETOURSカスタム

 

アウトシームのないVOYAGERジーンズを元に、フロントのポケットの形状を変更し、DETOURSジーンズのようなデザインにしました。

昨日、紹介したジーンズと、ほぼフロントのデザインは同じになりました。

サイズ感やバックのデザインは全然違います。

お父さんと娘さんのジーンズ。

同じようでいて、ちょっと違う。

なんかいい感じのジーンズが出来ました。

今回は久しぶりに達成感を感じ、余韻にひたってます。

たまにはこんなこともあるんですね。

世界のどこにもないジーンズです。

洗いをかけてから、またたくさんの写真で紹介していきます。

 

 

 

 

 

数十年前、高校を2回も中退し、家に引きこもっていた(その当時は引きこもりという言葉はなかったです)。

絶望感を友に、でも妙にあっけらかんとした毎日。

いつも部屋の窓を全開にし、空を眺めていました。

晴れた日の空はとても青く、今よりもその青がもっと鮮やかだったように記憶しています。

その時の自分に言いたい。

今、絶望しててもいいよ、数十年後に君はオリジナルでカッコいいジーンズを作ってるよって。

 

このVOYAGERジーンズに似合う曲はセカオワの「RPG」か。

実は今日、セカオワに目覚めてしまい。

何回も落涙してました。

今までセカオワの良さをなんで知らなかったんだろう、どこに耳を付けていたんだろう。

 

2002年ごろに書いていた小説の中の一説です(あえて注釈は書きません)。

夏海(なつみ)の中で、世界の果てまでという言葉だけが残り

その言葉が、どんどん自分の中で息づき呼吸をし始めた。

THE END OF THE WORLD

自分の中に沸き上がってきた、思い、感情、強い憧れ、焦燥感、はるばるとした感じ、緊張、自由、冷たい風、海、翼のような雲、不安、恐怖、いろんな感情、いろんな落差、高度感...を全部つめこんだような服。

ブランド「世界の果てまでーEND OF THE WORLD」を作りたい。ミシンアディクトとは又違ったやり方で、完全オリジナルCLOTHING BRAND。

桑畑さんのロッカデニムに対抗するブランド。

これは私の宣戦布告である。

服の可能性を追求する。

できる限り、情痴の限りをつくして、極限の理想へ向かって這いよっていく、にじりよっていくブランドである。

 

 

SF+青春小説のようなものを書いていたんですが、今やっていることや、今関係している人の名前と似通っていたりしていて、なんか興味深いです。

服に対する思いは、まさにこれ!という感じです。

 

 

 

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これから、ちょこちょこと載せていく予定です。

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DETOURSのVOYAGERカスタム

 

アウトシームのないDETOURSジーンズがやっと出来ました。

他の作業と同時進行でやっていたので、時間が掛かってしまった。

お待たせしている、お客様すいません。

 

アウトシームがないのに、普通のジーンズのようなフロントのスラッシュポケットの構造は、やはり作るのに難しいです。

何とかクリアーしました。

出来てしまえば単純なことなんですが、出来るまでは悩みました。

 

もう一本、似たような構造のジーンズを作っています。

明日には完成予定です。

写真をまた紹介します。

 

 

 

最近、ずっと綿のことを調べていて、日本に初めて綿を伝えたのは、平安時代の初期に崑崙人(インド人か?)が綿の種がいっぱい詰まった小さな瓶と、一弦琴という楽器を携えて舟に乗ってやってきた、という言い伝えが、とても面白くそしてロマンを感じ、その一弦琴のことを調べていたら、琵琶という楽器にも興味を持ってしまい、図書館でCDを借りてきたり、YOUTUBEで聞いたりしています。

https://www.youtube.com/watch?v=5H_jwrHDRiQ

西原鶴真「壇の浦」

西原鶴真(にしはらかくしん)という方の琵琶はもの凄いかっこよく、引き込まれてしまいました。

まさにエレキギターというか、ここまでくるとエレキの元ネタみたいな気がしてきます(何百年の時空を超えた)。

そしてこういう弦楽器のオリジンというか、元々は狩猟とか兵器の弓であるという(何千年も昔の話になってしまいますが)。

弓に張ってある弦を弾いて楽器にしたということか。

そしてまたここからが、面白い話になってきますが、綿の実を糸として紡いでいくときに、まず種を取り、塊になっている綿をほぐすときに小さな弓を使います。

綿弓とか綿打ち弓とか言います。

綿の実をそれで弾いていくと、ふわふわの雪みたいな状態になっていきます。

そしてそれを糸として紡いでいくらしいです。

弓に関しても、最近僕の身近にいる二人が、弓道を始めたりして(あるいは始める準備)、そこら辺もシンクロしているなあと感じてます。(まあこじつけですが...)

またレポートしていきます。

 

ネットショップ始めました。

これから、ちょこちょこと載せていく予定です。

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VOYAGERとDETOURSの融合

 

父娘の親子でオーダーしてくれた、ジーンズを制作中です。

ミシンアディクトオリジナルのDETOURS(デトアーズ)ジーンズとVOYAGER(ボイジャー)ジーンズの融合みたいなデザインのものになります。

DETOURSジーンズは、ほとんどどのジーンズにも付いているコインポケットの疑問から、製作したジーンズです。

(コインポケットと言いつつも小銭を入れて使う人がほとんどいない...)

(元々はWATCH POCKETと言って、懐中時計を入れるポケットが、デザインはそのままにコインポケットと名前が変わっただけのものです)

(懐中時計を日常的に使っていた時代なので、相当昔のはずですが)

何か引っかかる、何か疑問に思う、 というところからデザインが始まることも多くあり、そういう自分の気持ちを大事にしています。

DETOURSジーンズのデザインの特徴は大型のフロントパッチポケットであり、小銭をたくさん入れれるようになっています。

 

VOYAGERジーンズは脇に縫い目のないUS.NAVYのDECK作業パンツを参考にしていますが、もっと古い時代のセーラーパンツとか船乗りのパンツとかも参考にしています。

 

 

 

DETOURSジーンズの型紙をベースに、脇に縫い目のない構造にしたジーンズの型紙です。

お父様の方のもの。

 

 

 

VOYAGERジーンズの型紙をベースに、フロントのポケットの構造をDETOURSジーンズと同じにしたもの。

娘さんのもの。

裾幅などのカスタムもしています。

結果的に同じような型紙になっていますが、それぞれ逆の方向からの型紙制作になりました。

(わかりにくい説明ですいません)

完成品を楽しみにして下さい。

 

ピンチェックのテーラードジャケットの方も同時に作っていきます。

もうしばらくお待ちください。

 

オーダーをお待ちいただいている方々、すいません、お待ちくださいね。

気になることあれば、連絡ください。

よろしくお願いいたします。

 

ついにですが、ネットショップ始めました。

これから、ちょこちょこと載せていく予定です。

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ジーンズの型紙

 

ジーンズの型紙の書き方について、YOUTUBEに動画をアップしました。

囲み製図と言って、寸法のポイントをラインで囲っていき、ジーンズの型紙を書いていきます。

ウェストの寸法、ヒップの寸法、足の付け根の寸法(ワタリ)、ひざの寸法など...。

書いていくと段々と、ジーパンのような形になっていきます。

この鉛筆で書いたラインがそのまま服の形になっていくので、絵を立体的な彫刻にするような作業かもしれません。

だから一本一本のラインがとても重要です。

いい感じのジーンズは、もう型紙の状態からいい感じになっています。

どういう風な工程を経てジーンズが出来ていくかをお伝えしたかったので、動画を撮ってみたんですが画像が荒かったです。

すいません。

服作りはこういう地味な工程が永遠と続くんですが、出来上がっていくときはやはり感動があります。

だってゼロポイントから作ったんですからね。

この囲み製図の理論でカバンもジャケットも全て、作っていきます。

常にDIYのような意識でやっています。

型紙も裁断もミシン縫製も、一つ一つの作業を取り出せば、どれも単純な作業の積み重ねです。

独学でもここまで出来てきました。

服作りやっている人、あきらめずに続けていきましょう。

 

 

 

 

ジーパンの型紙の簡単なアウトラインです。

線のつながりをもっと曲線にしていき、ポケットなどの情報も書き込んでいきます。

ジーパンの設計図であり、ジーパンの遺伝情報そのものです。

 

 

 

ジーンズの型紙の書き方の教科書をコピーして、その人のサイズを書き込んでいきます。

計算法なども、自分のオリジナルに変えてあるので、この教科書のやり方には沿っていますが、自分のオリジナルのジーンズの型紙になっています。

教科書通りだと、やっぱりそぐわない所があります。

作ってみなければ分からないんですが、制作者の個性(責任感とか)がやっぱり重要ですね。

モノづくりは常にDIY、素人感覚もまた重要なんです。

 

 

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VOYAGERジーンズの経年変化5ヶ月

 

自分着用のVOYAGERジーンズの経年変化の写真です。

5ヶ月くらいです。

ほぼ毎日履いています。

洗濯は月一くらいです。

いい感じに育ってきているので、紹介します。

色落ちに繊細感のある14.5オンスの岡山産セルビッチデニムです。

デニムの経年変化はウィスキーの熟成に似ているかもしれない。

じっくり、じんわりと変わっていきます。

デニムの違いにより、この熟成感は如実に違ってきます。

個性が現れてきます。

履く人によっても、全く違います。

人の人生ではなく、自分の人生をここに刻み込んでみませんか。

どんな人生もそれぞれがそれぞれのアートになるんです。

朝、このジーンズを履くときに、書物を読むように、あるいは絵画を見るように眺め、味わいます。

デニムの色落ちに嘘はありません。

自分の人生を生きようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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尾道デニム賞!?

 

 

時々、工房に遊びに来てくれる常滑のKさん。

昨年の11月に広島県の尾道市でDENIM RUN ONOMICHIというイベントがあり、それに参加されたそうです。

(大林宣彦監督の映画の舞台でも有名な、あの尾道です)

デニム素材のジーパンとかジャケットとか帽子とかを身に着け、自転車で15km〜20kmを走るイベントとのこと。

自転車の安全走行の啓発と共に、おしゃれをして自転車で走ることの楽しさも発信していくというイベントです。

Kさんは奥さんと一緒にこのイベントに参加。

(奥さんは以前買っていただいたミシンアディクトのヒッコリーのデッキパンツを履いていかれた模様)

そして何と、その奥さんが尾道デニム賞を受賞されたそうです!

(このことは今年頂いた年賀状に書かれてあったんですが、今日直接聞けました)

トータルコーディネイトで良かったから受賞されたんでしょうが、その中の一つに僕のアイテムがあって、素直に嬉しかったです。

奥さんも受賞されたときはびっくりしてたそうです。

 

また今年も出たいとのこと。

それに着ていくオーバーオールの注文もしてくれました。

気合入れて作ります。

ありがとうございます。

 

 

 

これがその、ヒッコリーのデッキパンツです(この写真のものは僕のものです)。

アウトシームがないシームレスなデッキパンツです。

それが受けたのかな。

自転車に乗るには最適かと思います。

 

 

 

動画もアップされています。

最後の方にその授賞式があります。

白い帽子の方です。

少し残念なんですが、そのパンツがあまり写っていません。

がよく見ると、ヒッコリーのデッキパンツです。(笑)

ONOMICHIデニムプロジェクトのオリジナルのデニムパンツも頂いていて、いいなあ。

素敵なニュース、ありがとうございました!

 

 

 

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ホワイトウールのDETOURSジーンズ

 

お客様からのオーダーで、フランネルのウールパンツを作りました。

総裏仕立てでとても暖かいです。

寒いときに、暖かい服を作るのはいいもんです。

冬に白も似合います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏地は薄手の綿シャンブレーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サルファーブラックのフレアーパンツ

 

お客様からのオーダーでブラックツイルのフレアーパンツを作りました。

フレアー具合とかは電話でのおまかせです。

これでいいかな?

 

いつも作らせて頂いている、ジーンズよりも少し太腿を細くし、裾幅をゆるやかに広げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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