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FADE TO BLUES

 

時々工房に遊びに来てくれる常滑のKさんの同僚のSさんからのオーダーで、持ち込みのディーゼルジーンズの

修理を行いました。

左右の膝2か所、HIP左右2か所、バックポケットの間口左右2か所、裾左右2か所です。

細番手の綿糸にて叩き補修です。

やれたデニムに綿糸がなじみまくります。

 

 

 

左ひざです。左ひざをよくつくくせがあるとのことなので、穴が開いていました。

裏から当て布をしてジグザグに叩き補修しています。

織の間隔に、ミシンのピッチを合わせるので縫い目が目立たないです。

縫いすぎてもいけないし(硬くなる)、縫わなさ過ぎてもいけないです(強度が弱い)。

 

 

 

右ひざ。生地が傷んでいる状態でした。

これも裏から当て布をして叩き補修です。

 

 

 

 

 

バックポケットの間口がはじけていました。

これに生地を当てパイピング修理をしていきます。

 

 

 

色の似あうUSEDのジーンズから生地を取り、ポケットの間口にパイピング補修です。

これで普通に使えます。

 

 

 

HIPも生地が傷んで、裂けそうな感じだったので、裏から当て布をして叩き補修です。

ジーンズを裏返して作業しました。

その方が生地がフラットになるので作業しやすいです。

 

 

 

裏から見るとこんな感じになってます。

ジーンズを裏返し、裏から生地を当て、表を見ながら縫っていきます。

ややこしい。

 

 

 

 

裾もさりげなく叩き補修してあります。

最近の叩き補修のテーマはさりげなくです。

あまり叩かなくても強度は保たれます。

叩きすぎると、生地が硬くなり、履き心地も悪くなります。

ちょうどいいところが一番いいです。

以前、叩き補修の動画をアップしました。よかったら見てください。→「ミシンアディクト 膝の叩き補修

 

Sさん、この間は娘と遊んでいただきありがとうございました!

また遊んでやってください。

 

 

11:08 | comments(0) | trackbacks(0)

DECK PANTSのサイズ修正

 

この季節になってくると、ぽつぽつと売れていくDECK PANTS。

自分で売っていて、自分がまた欲しくなったので、一本下ろしました。

28、30、32、34、36と2インチごとの設定で作っているので、微妙に自分のサイズに合わない。

なのでウェストのサイズ詰めをしました。

履いてベルトをしても、落ち着かないような感覚だったので、ウェストで2cmだけ詰めました。

構造が単純なこのDECK PANTS、修正するのもとても簡単です。

後ろ身頃のウェスト帯を取り外し、ヒップにダーツを入れ(左右0.5cmづつ)、後ろ中心で

ウェスト帯を2cm詰め、縫いなおすだけです。

後ろ身頃もヨークのない単純な型紙なので、修正するのもとても簡単です。

1時間以内で作業は終了です。

 

 

 

脇に縫い目がないので、もの凄い構造が単純です。

作るときも、型紙が少ないので早くできます。

左右の身頃、フロントとバックのパッチポケット、前立て、ウェスト帯、シンチバック ぐらいです。

(ベルトループと)

 

 

 

 

 

ベルトループとシンチバックの間くらいのところにダーツを入れ(見にくいですが)

後ろ中心で、ウェスト帯の修正をしています。

 

 

 

ベルトループも取り外さないと作業が出来ないので、一度取り外してから、もう一度縫い付けます。

これで作業、終了です。

2cmだけのウエスト修正ですが、フィット感+自分のもの感が出ていい感じです。

 

DECK PANTSを購入されて、サイズ感など気になる方は、相談してくださいね。

逆にウェストを出すこともできます。

よろしくお願いいたします。

 

 

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50’S Carhartt オーバーオールの修理

 

お客さまからのオーダーで50年代製のカーハートのオーバーオールの補修をしました。

穴開き補修と、ステッチが切れている所の縫い直し補修です。

スナップ写真のような感じで紹介します。

 

 

 

かなり色落ちしたブラウンダック(帆布)。

柔らかいです。

 

 

 

サイズが大きいのでかなり太いです。

何インチか見るの忘れてしまった。

 

 

 

胸当て部の山形ポケットが50年代の特徴らしいです。

 

 

 

鉄に銅メッキのリベットだろうか。

磁石に引っついた。

 

 

 

ショルダーベルトを引っかける金具が面白いです。

縦に入れ、くるっと回転させます。

使い勝手はとてもいいです。

 

 

 

 

HEADLIGHTとFINCKの文字がある。

CARHARTTに吸収されてしまったブランドたち。

調べたら60年代に両方とも吸収されたので、このオーバーオールは60年代製か?。

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄製フライボタン。

 

 

 

ショルダーのVの字の部分が裂けていたので、裏から当て布補修してあります。

 

 

 

左のバックポケットの下の、小さなポケットは何を入れてたんでしょうか?

 

 

 

 

23:14 | comments(0) | trackbacks(0)

朝に時々やること

 

週一回くらい、朝、工房に入ってからやることは、自分のジーパンの修理です。

 

膝をよくつくので、膝に穴が開くのが早いです。

 

特に右膝です。

 

ウォーミングアップも兼ねて、ジーパンの修理作業。

 

楽しいですよ。

 

 

 

 

2〜3cmくらい膝が横に裂けてただけなんですが、アウトシームを30cmくらい

 

解き、ガバッと開け作業します(大きく開けるのがポイントです)。

 

そして叩き補修作業が終了したら、またアウトシームを縫います。

 

太い番手の糸で、一本縫うだけです。

 

 

 

仕上げ馬か、袖用の細長いアイロン台でアウトシームを割って終了です。

 

中温くらいです。

 

(素材にもよりますが接着芯を高温で当てると縮みますので)。

 

 

 

朝のウォーミングアップ終了です。

 

 

10:21 | comments(0) | trackbacks(0)

リーバイス517とTRUE RELIGIONのお直し

 

リーバイスの517ブーツカットと、トゥルー・レリジョンの膝の穴開き補修をしました。

 

ダメージがある部分のアウトシーム(脇)を大きめに開け、裏に薄手の生地か、織の接着芯で当て布して、縦地の目に

 

添ってジグザグに縫って行きます。

 

理論さえ分かれば、難しい作業ではなく付けいることが出来る(素人でも出来る)作業だと思います。

 

家庭用のミシンでも充分いけます。

 

覚えて、慣れてしまえば、ジーパンの裾を縫うよりも楽かもしれないです。

 

 

 

517ジーンズ。

 

90年代中盤から2000年代の前半くらいまで、僕もとてもよく履いていました。

 

 

 

左ひざは、裂けてたんですが細かく叩くことにより、完全に塞がります。

 

 

 

右ひざは、まだ穴は開いていなかったんですが、よれよれだったので、補強補修しました。

 

 

 

薄手の生地を当て、補修しました。

 

 

 

トゥルー・レリジョン。

 

2000年代の中盤くらいに大ブレイクしたブランドですね。

 

 

 

右ひざは裂けてましたが、これも細かく叩き補修。

 

織の方向とピッチを合わせることで、ほとんど目立たない補修が出来ます。

 

 

 

 

これは薄々の織の接着芯を、アイロンで固定し、表から縫いました。

 

この接着芯での補修は、生地の当て布と違って縫いずれがない為、とても簡単に作業することが出来ると

 

思います。

 

最後は、解いたアウトシームを縫い、アイロンで押さえ終了です。

 

 

 

 

 

21:51 | comments(0) | trackbacks(0)

カーゴパンツの叩き補修

 

3ヶ月くらい前にフルオーダーで制作したカーゴパンツの補修をしました。

 

かなり、ハードにやれていたのでしっかりとミシンで叩き補修を行う。

 

数か月と言うよりも、数年経ったような、やれ感です。

 

 

 

全て修理し終わった後の、写真です。

 

いつもBEFOREの写真を撮るのを忘れてしまう。

 

 

 

 

右ひざは鍵裂きのような破れ。

 

当て布、ジグザグ補修。

 

 

 

左ひざは、生地が全体的に傷んでいたので、当て布して補強の補修。

 

 

 

左右のカーゴポケットも、生地が傷んでいたので当て布して補強。

 

 

 

後の玉端ポケットと、フロントのポケットの入口あたりの穴開き補修。

 

 

 

このパンツを履かれている方は、石ころをぎゅうぎゅうにポケットの中に入れてしまうらしく、

 

ポケットの間口辺りがこすれて、かなりダメージが酷かったです。

 

ポケットの袋布は、最初から補強して作ったのであまりダメージは無かったですが、間口が一番

 

ダメージがありました。

 

想像だけでは追いつけない部分もあり、こういう風に実際に履かれているパンツを、持ってきてもらうと

 

その中に、情報がぎゅうぎゅうに詰まっていて、新しく作る時にさらに補強しなければいけない部分が

 

リアルに見えてきます。

 

でも補強ばっかりしていると、ゴテゴテして、重くなってしまうので、バランス感覚がとても重要になってきます。

 

服作りは面白いですね。

 

 

 

最近、「クレイジージャーニー」というTV番組にドハマリしています(僕はYOUTUBEで見ています)。

 

僕の仕事は一人で工房で、永遠作業しているので、かなり孤独になってしまいます。

 

その時に、YOUTUBEに手を出してしまうんですな(笑)。

 

世界の辺境とか裏側を見せてくれる番組です。

 

僕にとっては、この番組によく出てくる丸山ゴンザレスとか佐藤健寿とかが、スーパーエリートでリスペクトしまくって

 

ます。

 

世界は危険なところが多く、でも行く前にそういうことを知っておくと、危険を回避する確率が高まってくると思いま

 

す。

 

世界奇界遺産とか見たくてうずうずしちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

23:41 | comments(0) | trackbacks(0)

レザー財布の傷み部分の修理

 

持ち込みのレザー財布の、革が傷んでいる部分を修理しました。

 

二つ折りになって、ちょうど折れる部分です。

 

薄く漉いたレザーを当て、手縫いで補強修理しました。

 

 

 

 

ハトメは、一度取り外してから新しいものをカシめました。

 

 

 

楕円カンの表面を傷つけないように、革を貼ったペンチを二つ使い、ゆっくりとねじるようにして

 

口を開け取り外し、そして取り付ける時は逆の作業を行います。

 

ゆっくりとやるのが、コツです。

 

 

 

銀面の塗装がかなり剥がれていたので、微妙に黒の仕上げ剤を擦り込みました。

 

あまりやりすぎると雰囲気が壊れるので、さじ加減です。

 

 

 

 

 

18:40 | comments(0) | trackbacks(0)

アーミーハットのキャップへのカスタム

 

自分が被っているアーミーハットをキャップへカスタムしました。

 

つばの部分に適当な感じにチョークで印を付けてから、裁断バサミでそのまま切りました。

 

あと形を整えるようにして、左右対称になるようにさらに切っていき、いい感じの形にしていきました。

 

そしてつばの端に、もともとハットに付いていたパイピング部分を再利用し、縫いつけました。

 

 

 

 

 

こんな感じに、裁断しました。

 

 

 

被りが深かったので、浅くする修理と、サイズを小さくする修理を同時に行いました。

 

 

 

この本の、

 

 

 

後の方のページに付いているのを見て、参考にしました。

 

本によると、イタリア軍が捕虜用にカスタムして使っていたとのことです。

 

真偽のほどは分りませんが。

 

 

アーミーハットに飽きたら、こんなカスタムもどうでしょうか。

 

僕自身はかなり気に入っています。

 

 

 

 

 

 

15:56 | comments(0) | trackbacks(0)

DETOURS修理

 

ミシンアディクトのオリジナルで作っている「DETOURSジーンズ」の修理依頼があったので紹介します。

 

修理した箇所→ ̄Δ料宛頃に付いているパッチポケットの間口の修理。

 

       右バックポケットのリベット取り付け部の生地の裂けを修理。

 

       うち股部分の生地の痛みを修理。

 

以上3か所です。

 

 

 

 

 

 

 

このパッチポケットの間口の部分が、使用しているうちに傷んで裂けていたので、USEDのジーンズ生地を使い

 

パイピングしました。

 

 

 

バックポケットの間口の、左のリベット部の生地が裂けていたので、まず一度リベットを

 

取り外し、身頃本体側の生地の補修をし、バックポケットの縫いつけ作業とリベットの再度うち直しを

 

行いました。

 

作業後の写真なので、分りにくいですが。

 

 

 

裏から見るとこんな感じです。

 

 

 

リベットは六十ハップにてビンテージ加工をして、違和感がないように仕上げてあります。

 

 

 

リベットを取り外す時に、このポンチで先端に印を打ち、3.5mmくらいの鉄ギリで穴を開けてやると

 

リベットが簡単に取り外せます。

 

強引に力でやるのではなく、常に道具で作業を行うようにしています。

 

 

 

内股部がこすれて、生地が傷んでいたので、

 

内股部を解き、細かくミシンで叩き補修を行ってからまた再度、縫製し直します。

 

 

 

Tシャツ君のインクのシルバー色でステンシルしたもの。

 

生地に馴染んでいます。

 

 

 

ヒザ裏が水面の波紋そのもの。

 

自然そのものを模倣したような服を作りたいと常々思っているので、こういう風に色落ちさせてくれた

 

お客さんと、この生地を作っている岡山の工場に感謝です。

 

 

ジーパンの修理は全て出来ると思います。

 

ミシンアディクトのオリジナルジーンズを履いているみなさん、お気軽に相談して下さい。

 

持ち込みのジーンズの修理も承っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

08:05 | comments(0) | trackbacks(0)

レザーパンツの丈直し

 

レザーパンツの丈直しを行いました。

 

急がれたので、その日に作業完了してお渡ししました。

 

1.6mm厚の牛革を、お客様の長さに縫い代を残して裁断し、二つ折りにしてボンドで接着してから

 

縫製しました。

 

二つ折りにすると、かなり厚みが出るんですがローラーとハンマーで押すようにして接着すると

 

厚みが押さえられます。

 

中の裏地もそれに合わせて、短く裁断しました。

 

 

 

裾だけの写真ですいません。

 

 

 

07:47 | comments(0) | trackbacks(0)