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ジーンズの前立てをボタンフライからファスナーへ変更

 

大阪のSさんからのオーダーです。

持ち込みのジーンズの前開きを、ボタンフライからファスナーへ変えて欲しいとの要望です。

電話とメールで打ち合わせをしてから、ジーンズを送ってもらい修理作業をしました。

フライボタンが付いている持ち出しの部分と、ボタンホールが開けてある見返しの部分を取り外し、新たに持ち出しと、見返しを作って修理作業を進めていきます。

ファスナー交換の作業ととても似ているので、ファスナー交換が出来る人なら、このカスタムは比較的簡単に出来るかもしれません。

解体するのを躊躇しないのが、この作業のコツかもしれません。

 

 

 

交換前の写真です。

 

 

 

修理後の写真です。

ファスナーの方が好きという人は多いです。

僕自身はどちらも好きです。

最初からジーンズを制作する時は、ボタンフライの方が簡単な気がします。

 

 

 

取り外した、持ち出しと見返しです。

ボタンフライからファスナーへの作業はこれで終了です。

逆に、ファスナーからボタンフライへの交換修理も出来ます。

 

気になる方はご相談ください。

ご気軽にどうぞ。

 

 

 

 

 

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DETOURSジーンズの穴あき修理

 

先日のフリーライドのイベントで、修理の注文を受けたので紹介します。

1年半か2年くらい前に購入してもらった、ミシンアディクトオリジナルのDETOURSジーンズです。

同じくフリーライドのイベントにて購入して頂いたものです。

毎日履いてくれているとのことだったので、ダメージも激しかったです。

でも色落ちもかなりいい感じになっていて、見応えがあります。

いつも何故かは分からないんですが、アートを感じてしまいます。

H君ありがとう!

 

 

修理する前です。

脇を解き、修理作業の準備です。

 

 

 

左足の付け根あたりのひげが、水墨画のように美しい。

あまり洗濯はされないとのこと。

コントラストが出まくりです。

 

 

 

尻ぐり、小股、スソを修理します。

小股は生地がはじけ飛んでいて、生地自体を再生するようにして、修理していきます。

 

 

 

 

修理し終わったところです。

ちょっとピンボケですいません。

 

 

 

 

右太股フロントパッチポケットの下部の穴あき補修です。

生地の目に沿って、ジグザグミシン補修です。

やりすぎると固くなるのでほどほどの所でやめます。

 

 

 

裏から見たところ、

けっこう縫ってます。

 

 

 

左ひざの補修。

 

 

 

 

裾は折って履かれていたので、擦り切れていました。

あて布なしで、ジグザグ補修。

裾はあんまりあて布しない方がいいかもしれない。

細かく織り込んでいくような感じです。

 

 

 

 

 

 

 

小股は薄手の生地を当て、はじけ飛んだところを再生してから、ジグザグ補修と、縫い直しをしました。

 

 

 

膝裏です。

繊細でアーティスティックなデニムの色落ちです。

修理しながら楽しませていただきました。

 

 

オーダーの方、お待たせしている方々すいません。

鋭意制作中です。

もうしばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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フルオーダーで制作したシャツのサイズ修正

 

フルオーダーで制作したプルオーバーシャツのサイズ修正をしました。

気になる部分があったらいつでもサイズ修正は致します。

フルオーダーで制作したものは、基本無料で致しますので、気になる方あったらご相談下さいね。

 

オーダーしてくれた人が持っていたイメージと(緩み感、タイト感など)と僕が持っているイメージがずれてしまった場合は、チグハグな感じがしてしまいます。

その時はどしどし言ってくれると、逆にありがたいです。

服を制作出来るっていうことは、どんな修正も出来るっていうことと、イコールになっていると思います。(もちろん全てではありませんが)

修正もまたクリエイティブな作業なんですよ。

 

 

 

脇、ウェスト、裾幅、上腕から手首の所までの幅詰めと、着丈、袖丈の丈詰めを行いました。

分かりにくいですが、シャツを裏返しにして折伏せの縫い目を解いたところです。

これからチョークで、縫い目のラインを描き、そのラインに沿って縫っていきます。

 

 

 

修正し終わった、シャツです。

カットした生地がこれだけ出ました。

身幅と腕回りがスッキリとしました。

 

 

 

実はこの写真のあともまた気付くところがあって縫い直しました。

「イヴ・サンローランは20回縫い直す、イヴ・サンローランは20回縫い直す」と心の中で呟きながら。

映画監督の伊丹十三が言った言葉であるが、イヴ・サンローランというデザイナーは20回目でも縫い直すべきところを発見できる目を持っている、という意味で言った名言です。

怠惰に流れる自分を叱咤激励してくれる、素晴らしい言葉です。

 

 

 

 

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ジーンズをW30インチからW28インチへサイズダウン

 

東京のYさんからのオーダーで、ジーンズのサイズダウンの修理と、小股のダメージの修理2本の作業をしました。

いつも遠方からありがとうございます。

 

 

 

作業終了後の写真です。

BEFORE AFTERのBEFOREがなくすいません。

右がサイズ参考の28インチのもの。

左が30インチから28インチへサイズダウンしたもの。

見た目はほとんど変わらないものになりました。

細かく計測しても、ほとんど同じになりました。

いい感じの仕事ができたと思います。

ふーっとため息。

 

 

 

作業過程の写真です。

インシーム(内側の縫い目)から、幅詰めしていく作業の前の写真になります。

アウトシーム(脇の縫い目)は、作業をしやすくする為と、頭を整理するためにすべて解きました。

ジーンズのサイズダウンはウェスト詰めと幅詰めの組み合わせの作業になります。

簡単に考えていけば、それほど難しい作業ではないです。

 

 

 

このように簡単なイラストを描いて、どれくらいの寸法を詰めていくのかのプランを立てます。

右がアウトシームから詰めていくプラン。

左がインシームから詰めていくプラン。

今回はお客様の意向でインシームから詰めていきました(赤耳を残したい)。

下手な絵ですが、こういう絵を描くのがとても重要になっていきます。

 

 

 

小股部分が、ダメージではじけ飛んでいたもの。

小股の生地を再生しながら修理しました。

面倒くさがらずに、解けるとこまで解き、叩き補修をし、また縫い合わせるという作業です。

 

 

 

 

もう一本です。

いい感じの色落ちをされてますね。

ちなみにジーンズはすべてフルカウントのものでした。

 

 

 

地の目に合わせて、細番手の綿糸でたたき補修。

ほとんど目立ちません。

 

 

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FADE TO BLUES

 

時々工房に遊びに来てくれる常滑のKさんの同僚のSさんからのオーダーで、持ち込みのディーゼルジーンズの

修理を行いました。

左右の膝2か所、HIP左右2か所、バックポケットの間口左右2か所、裾左右2か所です。

細番手の綿糸にて叩き補修です。

やれたデニムに綿糸がなじみまくります。

 

 

 

左ひざです。左ひざをよくつくくせがあるとのことなので、穴が開いていました。

裏から当て布をしてジグザグに叩き補修しています。

織の間隔に、ミシンのピッチを合わせるので縫い目が目立たないです。

縫いすぎてもいけないし(硬くなる)、縫わなさ過ぎてもいけないです(強度が弱い)。

 

 

 

右ひざ。生地が傷んでいる状態でした。

これも裏から当て布をして叩き補修です。

 

 

 

 

 

バックポケットの間口がはじけていました。

これに生地を当てパイピング修理をしていきます。

 

 

 

色の似あうUSEDのジーンズから生地を取り、ポケットの間口にパイピング補修です。

これで普通に使えます。

 

 

 

HIPも生地が傷んで、裂けそうな感じだったので、裏から当て布をして叩き補修です。

ジーンズを裏返して作業しました。

その方が生地がフラットになるので作業しやすいです。

 

 

 

裏から見るとこんな感じになってます。

ジーンズを裏返し、裏から生地を当て、表を見ながら縫っていきます。

ややこしい。

 

 

 

 

裾もさりげなく叩き補修してあります。

最近の叩き補修のテーマはさりげなくです。

あまり叩かなくても強度は保たれます。

叩きすぎると、生地が硬くなり、履き心地も悪くなります。

ちょうどいいところが一番いいです。

以前、叩き補修の動画をアップしました。よかったら見てください。→「ミシンアディクト 膝の叩き補修

 

Sさん、この間は娘と遊んでいただきありがとうございました!

また遊んでやってください。

 

 

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DECK PANTSのサイズ修正

 

この季節になってくると、ぽつぽつと売れていくDECK PANTS。

自分で売っていて、自分がまた欲しくなったので、一本下ろしました。

28、30、32、34、36と2インチごとの設定で作っているので、微妙に自分のサイズに合わない。

なのでウェストのサイズ詰めをしました。

履いてベルトをしても、落ち着かないような感覚だったので、ウェストで2cmだけ詰めました。

構造が単純なこのDECK PANTS、修正するのもとても簡単です。

後ろ身頃のウェスト帯を取り外し、ヒップにダーツを入れ(左右0.5cmづつ)、後ろ中心で

ウェスト帯を2cm詰め、縫いなおすだけです。

後ろ身頃もヨークのない単純な型紙なので、修正するのもとても簡単です。

1時間以内で作業は終了です。

 

 

 

脇に縫い目がないので、もの凄い構造が単純です。

作るときも、型紙が少ないので早くできます。

左右の身頃、フロントとバックのパッチポケット、前立て、ウェスト帯、シンチバック ぐらいです。

(ベルトループと)

 

 

 

 

 

ベルトループとシンチバックの間くらいのところにダーツを入れ(見にくいですが)

後ろ中心で、ウェスト帯の修正をしています。

 

 

 

ベルトループも取り外さないと作業が出来ないので、一度取り外してから、もう一度縫い付けます。

これで作業、終了です。

2cmだけのウエスト修正ですが、フィット感+自分のもの感が出ていい感じです。

 

DECK PANTSを購入されて、サイズ感など気になる方は、相談してくださいね。

逆にウェストを出すこともできます。

よろしくお願いいたします。

 

 

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50’S Carhartt オーバーオールの修理

 

お客さまからのオーダーで50年代製のカーハートのオーバーオールの補修をしました。

穴開き補修と、ステッチが切れている所の縫い直し補修です。

スナップ写真のような感じで紹介します。

 

 

 

かなり色落ちしたブラウンダック(帆布)。

柔らかいです。

 

 

 

サイズが大きいのでかなり太いです。

何インチか見るの忘れてしまった。

 

 

 

胸当て部の山形ポケットが50年代の特徴らしいです。

 

 

 

鉄に銅メッキのリベットだろうか。

磁石に引っついた。

 

 

 

ショルダーベルトを引っかける金具が面白いです。

縦に入れ、くるっと回転させます。

使い勝手はとてもいいです。

 

 

 

 

HEADLIGHTとFINCKの文字がある。

CARHARTTに吸収されてしまったブランドたち。

調べたら60年代に両方とも吸収されたので、このオーバーオールは60年代製か?。

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄製フライボタン。

 

 

 

ショルダーのVの字の部分が裂けていたので、裏から当て布補修してあります。

 

 

 

左のバックポケットの下の、小さなポケットは何を入れてたんでしょうか?

 

 

 

 

23:14 | comments(0) | trackbacks(0)

朝に時々やること

 

週一回くらい、朝、工房に入ってからやることは、自分のジーパンの修理です。

 

膝をよくつくので、膝に穴が開くのが早いです。

 

特に右膝です。

 

ウォーミングアップも兼ねて、ジーパンの修理作業。

 

楽しいですよ。

 

 

 

 

2〜3cmくらい膝が横に裂けてただけなんですが、アウトシームを30cmくらい

 

解き、ガバッと開け作業します(大きく開けるのがポイントです)。

 

そして叩き補修作業が終了したら、またアウトシームを縫います。

 

太い番手の糸で、一本縫うだけです。

 

 

 

仕上げ馬か、袖用の細長いアイロン台でアウトシームを割って終了です。

 

中温くらいです。

 

(素材にもよりますが接着芯を高温で当てると縮みますので)。

 

 

 

朝のウォーミングアップ終了です。

 

 

10:21 | comments(0) | trackbacks(0)

リーバイス517とTRUE RELIGIONのお直し

 

リーバイスの517ブーツカットと、トゥルー・レリジョンの膝の穴開き補修をしました。

 

ダメージがある部分のアウトシーム(脇)を大きめに開け、裏に薄手の生地か、織の接着芯で当て布して、縦地の目に

 

添ってジグザグに縫って行きます。

 

理論さえ分かれば、難しい作業ではなく付けいることが出来る(素人でも出来る)作業だと思います。

 

家庭用のミシンでも充分いけます。

 

覚えて、慣れてしまえば、ジーパンの裾を縫うよりも楽かもしれないです。

 

 

 

517ジーンズ。

 

90年代中盤から2000年代の前半くらいまで、僕もとてもよく履いていました。

 

 

 

左ひざは、裂けてたんですが細かく叩くことにより、完全に塞がります。

 

 

 

右ひざは、まだ穴は開いていなかったんですが、よれよれだったので、補強補修しました。

 

 

 

薄手の生地を当て、補修しました。

 

 

 

トゥルー・レリジョン。

 

2000年代の中盤くらいに大ブレイクしたブランドですね。

 

 

 

右ひざは裂けてましたが、これも細かく叩き補修。

 

織の方向とピッチを合わせることで、ほとんど目立たない補修が出来ます。

 

 

 

 

これは薄々の織の接着芯を、アイロンで固定し、表から縫いました。

 

この接着芯での補修は、生地の当て布と違って縫いずれがない為、とても簡単に作業することが出来ると

 

思います。

 

最後は、解いたアウトシームを縫い、アイロンで押さえ終了です。

 

 

 

 

 

21:51 | comments(0) | trackbacks(0)

カーゴパンツの叩き補修

 

3ヶ月くらい前にフルオーダーで制作したカーゴパンツの補修をしました。

 

かなり、ハードにやれていたのでしっかりとミシンで叩き補修を行う。

 

数か月と言うよりも、数年経ったような、やれ感です。

 

 

 

全て修理し終わった後の、写真です。

 

いつもBEFOREの写真を撮るのを忘れてしまう。

 

 

 

 

右ひざは鍵裂きのような破れ。

 

当て布、ジグザグ補修。

 

 

 

左ひざは、生地が全体的に傷んでいたので、当て布して補強の補修。

 

 

 

左右のカーゴポケットも、生地が傷んでいたので当て布して補強。

 

 

 

後の玉端ポケットと、フロントのポケットの入口あたりの穴開き補修。

 

 

 

このパンツを履かれている方は、石ころをぎゅうぎゅうにポケットの中に入れてしまうらしく、

 

ポケットの間口辺りがこすれて、かなりダメージが酷かったです。

 

ポケットの袋布は、最初から補強して作ったのであまりダメージは無かったですが、間口が一番

 

ダメージがありました。

 

想像だけでは追いつけない部分もあり、こういう風に実際に履かれているパンツを、持ってきてもらうと

 

その中に、情報がぎゅうぎゅうに詰まっていて、新しく作る時にさらに補強しなければいけない部分が

 

リアルに見えてきます。

 

でも補強ばっかりしていると、ゴテゴテして、重くなってしまうので、バランス感覚がとても重要になってきます。

 

服作りは面白いですね。

 

 

 

最近、「クレイジージャーニー」というTV番組にドハマリしています(僕はYOUTUBEで見ています)。

 

僕の仕事は一人で工房で、永遠作業しているので、かなり孤独になってしまいます。

 

その時に、YOUTUBEに手を出してしまうんですな(笑)。

 

世界の辺境とか裏側を見せてくれる番組です。

 

僕にとっては、この番組によく出てくる丸山ゴンザレスとか佐藤健寿とかが、スーパーエリートでリスペクトしまくって

 

ます。

 

世界は危険なところが多く、でも行く前にそういうことを知っておくと、危険を回避する確率が高まってくると思いま

 

す。

 

世界奇界遺産とか見たくてうずうずしちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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